昨夜6月6日は、 第4回目の国分寺プレフォーラムでした。
ゲストスピーカーの佐伯康人さんは、
プロのミュージシャンとして活躍していた時代を経て、 農業者に転身し、現在は「農福連携」の第一人者です。
苦労を乗り越え、 0から築き上げて来られた実践のお話は、
無条件で魂に響き、 皆さん、食い入るように聴いておられました。
一般的な就労支援事業所ではどんなに一生懸命、働いても 月収1万円に満たない中、
佐伯さんの事業所では、🍎木村秋則さんの自然農法で ハンディキャップを持つ人たちが月に5〜6万円を手にすることが実現しています。
近い将来、障がい者と呼ばれる方々が納税者となり、 「障がい」ではなく 「素敵な個性」として認め合う社会を目指して。
そして昨夜は、佐伯さんのお話から
自然栽培の世界が「宇宙」と繋がっていることに確信を得ました。
放射能も不思議なことに、
農薬、化学肥料を使った農地で測定すると、セシウムがしっかり検出されるのに対し、
完全な自然栽培の農地で測定すると、セシウムの数値が0に✨
アレルギーの問題も、
血液検査では、高いアレルギー反応が認められる食材も、
完全無農薬の作物なら、食べても反応が出ないことが多いそうです。
これらもやはり、土壌のミネラル等の微生物が 化学的なものを分解し、浄化する作用がある証だと感じました。
お話の後の質問タイムでは、次々と手が挙がり、 佐伯さんならではの笑いを交えた答えの中に、
「どんな時も戦わず、微生物が化学物質を分解し、 浄化して溶け合っていくように 私たちも調和して生きていきましょう」
そんな素敵なメッセージを 受け取ったプレフォーラムでした。


