コロナウィルスへの感染対策で全国各地で軒並みイベントが中止になる中、昨日3月8日は、沢山の方が続々と会場に集まってくださり、あらためて、時代は移り変わっていくのだなぁ‥と深い感謝と共に実感させて頂きました。
開催のために、何度も行政に掛け合い、子どもたちの未来のために諦めることなく前に進み、踏み切ってくださった両角さん、本当にありがとうございました。
初のイベント企画とは思えない周到な準備で、参加してくださった皆さんからも沢山のお礼の言葉を頂き、感謝でいっぱいです。
今回は、両角さんの「子育てに苦悩する親御さんに届けたい!」という思いから【親子フォーラム】という形になりましたが、トップバッターでお話してくださった森のようちえんピッコロ代表の中島久美子先生は日々の豊かな自然に抱かれた保育の中で、子どもたちが口にする素敵な言葉や会話を沢山ご紹介くださり、お話を聴いているだけで、あらためて三つ子の魂が天使そのものであり、確かな使命を持ってこの世界に生まれて来てくれたことが、心によく分かり、沁み渡りました。
ただ、おそらくそれも、子どもたちが大自然の懐に抱かれた環境の中、自由意思を大切にされ、どこまでも安心出来る先生方に守られているからこその姿だと感じました。そして中島先生を慕う多くのお母さん方が会場に見えていらした事も感動でした。 この信頼関係こそが、子どもたちが心身共に健やかに育っていく大きな要因なのだと思います。
2番目にお話くださった中山ほなみさんは、僅か二十歳の若さで、自らの過酷な体験談を話してくれました。 幼少期から感覚過敏に苦しみ、思春期に陥った服薬地獄、そこからの精神医療(入院生活)の実態を言葉を噛みしめるように静かに力強く伝えてくださり、本当に感謝でしかありませんでした。
私自身、療育現場での経験上、思春期以降の断薬の難しさを深く知っているだけに、どれだけ大変なことだったかと想像しただけで胸が苦しくなり、同時によくここまで乗り越えて来られたという思いで胸がいっぱいになりました。
夜の懇親会で、今は全く服薬していないと言う中山さんに、断薬について尋ねたところ、やはり食事がしっかりしていたこと。いつも残さず何でも食べてことで、腸がしっかり働いていたことが伺えました。今は栄養士の道を目指している中山さんですが、大学で計算値の栄養や分子レベルでの現代の栄養学について学びつつ、実測の大切さ、量子力学的な観点からも人々の心も支える栄養を見つめていきたいと話してくださいました。
最後に私から子どもたちの食の見直しからスタートした活動がミツバチ🐝、地球🌏の救済と繋がりひいては全てが1つだったと気づいた時、そのたった1つの解決策が「子どもたちの給食を安心なものにする」と確信したことをお伝えしました。TV局からの取材申し込みもありましたが、いつも通り丁寧にお断りさせて頂き、快諾してくださり、有り難かったです。
地元新聞社の方も来てくださり、「子育て」の視点からの記事として今朝の朝刊に掲載してくださったそうで、添付させて頂きます。
もう暫く草の根活動は続きますが、丁寧に急ぐスタンスを変わらず続けていきたいと思います。
「FFC長野」の誕生も近いかも知れません✨
全国メンバーの皆さんと共に心から楽しみにしています💕


